2018年1月18日木曜日

平成30年1月17日(水) 曇り昼前から小雨

7時近くまで寝ていた。もちろんとっくに目覚めていたが、昨日のうちにブログ更新分をほとんど仕上げていたので寝床の暖かさを味わいながらラジオを聴いていたのだ。

リビングへ下りコーヒーを飲みながら新聞とゆで玉子作り。


時間になり仕度をして『わろてんか』を観ながらシェイクを飲む。今日は午後天気が崩れるという予報なので雨具を用意して出勤。昼前になり霧のように細かい雨が街を濡らし始めた。雨とは違うが橋幸夫の唄にあったなあ。♪霧氷~むひょお~♪唄わなくていいか(笑)。

15時前次男から男子誕生の報せが入る。予定日を過ぎても連絡がないので気にはなっていたが、つついても仕方ないので静観していたがようやく無事出産したようだ。次男も父親か。

17時勤務終了。帰宅。今日は阪神淡路大震災の起きた日であるが、友人城尾の祥月命日でもある。病で亡くなってちょうど今日で5年になる。彼は生涯独身だったので残された家族というのはいない。両親はすでになく、兄弟は姉さんと弟さんがいるがそれぞれご自分の家庭がありどこまで気にかけてくださっているかは分からない。

それはそれとして、私個人的には、彼の最期を看取ったこともありこの日は忘れない。声をかければいつでも付き合ってくれた、四国で過ごした思春期から親交があったかけがえのない友人である。

もうひとり神戸の親友大久保も亡くなって5年になる。もちろん城尾も共通の友人である。大久保の奥方M子さんは中学の同級生で私もよく知っているので今でも親交がある。

兄弟ともいえるようなふたりの友をほぼ同時に失った傷は少しずつ風化してはいるが完全に癒えることはないだろう。この日が来ると彼らとの楽しかった日々や徹夜で激論した若い日を思い出してしまう。

なぜ逝ってしまったのだ、というあまりにも定型の虚しい問いを繰り返しつつ私と家内で懇ろに掌を合わす。人は死に人は生まれ物語をつないでゆく。献杯

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