2012年3月9日金曜日

平成24年3月8日(木) くもり

遅くなって小雨が降るかも、との予報だったが降らずに日を越した。録画していた『孤独のグルメ』と『最後から二番目の恋』を観る。店を終え帰宅してからなので観るのはいつも深夜だ。本当はその流れでブログの更新をするのが理想なのだが、飲みながら観ているので深夜2時を廻ってからはきつい。なので店に行く前に書くことが多い。

『孤独のグルメ』は毎回面白い。主人公の井の頭五郎は酒を飲まぬ設定だが、番組で紹介される店は大体酒を置いてあり酒飲みでも追っかけ体験できる。ドラマ仕立てなのでただの店紹介番組ではない。

今回は、豊島区東長崎の定食屋さんだ。学生の多い町でこの良心的定食屋さんは不動の人気店であろう。

味噌汁つきで540円、安い!
松重豊の美味そうに食べること、さすがだ。
説明はいりません
回を重ねてこなれてきたのだろう、松重豊の安定した演技が冴える。

もうひとつの『最後から二番目の恋』は中井貴一と小泉今日子の掛け合いが素晴らしい。シナリオ通りなのか判らぬくらいの軽妙さだ。タイトルは女性の視聴者を意識しているのかも知れぬが、大人の男性が観ても十分面白いと思う。

他にこの冬のドラマは『運命の人』を続けて観ている。新聞記者役、本木雅弘と外務省女性事務官役、真木よう子の機密文書漏洩事件の裁判を中心に物語は進む。ただ少し違和感があったのは、法廷で真木よう子が本木雅弘を下からすくい上げるような強い眼で睨むシーンだった。結果的に裏切られた女性だが、一度は愛した男、それもその男の不実ではなく他者の軽率な言動により起こってしまった不幸な結果だ。そこまで恨みを抱いた強い視線を向けるものなのか。しかしあの真木よう子の恐い眼は一瞬ゾクッとした。彼女のクールが印象に残った。

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