2012年1月11日水曜日

平成24年1月10日(火) 晴れ

朝日新聞のコラム「1分で知るマメ医学」で体重について書いてあった。昨年から体重のことを多少は気に掛けているせいか、小さな記事でも目にとまる。

見出しに「少し太めは大丈夫」などと書かれているのだからそれを見逃す私ではない。

引用する。

 これから10年で、自分ががんや心臓病、脳卒中になる危険度を知りたい。そんな人に役立つのが「がんと循環器の病気リスクチェック」(http://epi.ncc.go.jp/riskcheck/)だ。国立がん研究所センターのウエブサイトにある。40~69歳が対象で、体重のほかに性別、年齢、身長、喫煙習慣、飲酒の頻度などを入れると危険度が分かる。 (中略)


 日本人の中高年男女35万人を平均10年以上、追跡した国内の研究から、BMI(肥満指数)が、死亡リスクに与える影響を分析した研究がある。特にリスクが低いのは、男性では25以上27未満、女性は23以上25未満だった。ちょっぴり太り気味といったところか。


 「40歳以上で死亡リスクを考えれば、23~27、見た目を入れても21~25の範囲で」と、国立がん研究センター予防・検診研究センターの津金昌一郎・予防研究部長は話す。
 どうやら、極端な肥満でなければ無理にやせなくても良さそうだ。


 自分にとって都合が良い記事は読んでいて気分が悪かろうハズもなく、一応切り抜いておいた。
世の中に健康志向が声高に謳われ始めたのはいつごろからだろう。生きていく事に必死だった時代には飽食の産物「ダイエット」などという言葉は無かった。

抗菌もしかり、昭和の時代は今よりは不潔だったが、それが今となっては逞しくも思える。潔癖さに何を求めているのか知らぬが、過ぎたるは及ばざるが如しで不自然なまでの清潔はかえって免疫機能が遊んでしまい、アレルギーを引き起こすのではないかという話をどこかで読んだ。何事もほどほどというのがよい。

わずかではあるが日没が遅くなっている。





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