2015年1月14日水曜日

平成27年1月13日(火) 晴れ

久しぶりに丸亀製麺に行く。朝昼兼のうどん。


かけ大380円+海老天140円+半熟玉子天110円=630円
店に出てからテラスベールで一旦コーヒーブレイク。


連休明けだが、正月休みボケのような感覚はない。年明けからまだ二週間しか経っていないが今年の正月がもうだいぶ前の出来事のように思える。

夕方五時の開店時、十二月は外が真っ暗だったが、今は明るさが残っている。これからはどんどん日が長くなる。

深夜帰宅して録画してあった『発見!体感!川紀行 東京・野川オアシス散歩』(NHK再放送)を観る。野川は小金井を源流として世田谷の二子玉川で多摩川に合流する二十㎞余りの川である。私の散歩する野川でもある。番組の中で見慣れた景色がたくさん出てきた。

番組で登場する多くの方が「自然が残されていて癒やされる」風のコメントをしていた。たしかに都会でなくても、本来もっと自然が残っていても不思議ではない地方の川などは河川の護岸工事などで生物の植生が破壊され荒廃した所も多いので、この野川の多様多彩な生物相はこれからも護らなくてはならない貴重な自然だといえよう。

ただしこれは手付かずの自然ではない。水田や畑の広がる里山というのは、人間が暮らしやすいように作り替えた自然破壊の上にできている管理された自然である。

原始的なむき出しの荒々しい自然というものに対峙するとき、人は畏怖を覚えても癒やされることはなかったはずである。

私たちは豊かさを求めて歴史の中で自然と向き合ってきた。人が生きてゆく事を優先するのが鉄則である以上、私たちはそのときの都合で自然を破壊したり修復しながらやりくりしているのである。

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