2011年11月30日水曜日

平成23年11月30日(水) 晴れ時々くもり

きのう店まで歩いていて、そういえば以前、東八道路でギンナンを販売していた所はちょうど黄葉しているのではないかと思い、いつもと違う道を選んだ。

そのギンナンの販売所のうしろは銀杏の林だ。林といっても農家により管理された銀杏畑といった方がいいかもわからない。

思ったとおりきれいに色づいていた。

東八道路、バイク用品店Napsの東側

三鷹通り図書館近くの桜並木
秋は四季の中で人を最も感傷的にさせる季節である。それはやがて訪れる冬に向かい散りゆく枯葉に命の移ろいを感じ自己に投影するからであろう。

観光地にあるような全山燃えるような紅葉は人を感傷的にはしない。人がふとある瞬間、ほんのある瞬間感じる孤独はどこにでもある街の中の風景にある。

2 件のコメント:

  1. 銀杏の畑?一度見てみたいなあ。
    高松の八幡さんの境内やら、街路樹の紅葉にハッとする様な美しさを見ることがあります。
    心に余裕が生まれますね。
    季節を発見するのは日常の何でもないことが多いのです。
    信号待ちで街路樹の枯葉がくるくる廻って路上でダンスをしている様に思ったり、さくらの木が薄く薄くピンクがかり、春だ!と感じたりするのはとても好きです。

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  2. そう、高松の八幡さんで思い出すのは子供の頃、鳥居の所にいた傷痍軍人や串に刺した辛子醤油味のタニシだなあ(古っ)。時代は変わりましたね。

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