2014年10月26日日曜日

平成26年10月25日(土) 晴れ 「城山~小仏峠~相模湖」

六時半起床。支度をして店にバイクを駐める。今日は電車を使う。山に行くときは車と電車を使い分けているが、電車の利点は登山を始める起点に戻ってこなくてもよい自由度の高さと、座れれば少しでも寝られることで体力を温存できる点である。

高尾駅北口から小仏行き8時12分のバスに乗る。守屋地図の守屋さんを見かけた。先日明王峠でお目にかかっているので間違いないと思うが、混んでいるので声はかけない。増発バス合わせて二台が満員の立ち客を乗せて高尾駅前を出た。

途中の日影で降りる。数人のグループと単独の方が少し降りたが、多くはない。直ぐにばらけて静かになった。


今日は日影から沢を渡渉して小仏城山北東尾根ルートを上る。最初から途中も道標はないので知っている人しかこの道は使わない。


8時40分この沢を向こう側に渡る。私ともうひとり男性がここから入る。その方には先に行ってもらい、静かな山を独り行く。

最初の取っ掛かりが細いトラバースの崖になっていて滑りやすいので気を使うが、ここを過ぎれば後は杉林の尾根道を静かに歩ける。


日影乗鞍の三角点(620.9㍍)。


補助的にスマホのGPSを使っているが、紙の地図とコンパスは常に携帯している。スマホのアプリは今表示している昭文社の「山と高原地図」の他に「山旅ロガー」と「地図ロイド」をセットで併用している。



ここまで来るとあと少しで林道と合流する。ここまで一時間半の上りだったが、この間誰ともすれ違わなかった。後から来た若者ひとりが早足で上っていっただけだった。


城山の電波塔が見えてくる。城山到着後、茶屋のなめこ汁250円をいただいて早いご飯にする。



まだ10時半である。


時間が早いので空いているが、今日のように晴れた休日の昼時は座る場所がないほど混雑する。



今秋初めての富士。このように裾に雲をまとっている方が荘厳な感じがする。先週の大菩薩嶺は富士が見えなかった。今日だったか(笑)。


八王子方面
 城山から相模湖へ下る予定だったが時間が早く歩き足りないので小仏峠にまわり峠から底沢に下りることにする。城山から小仏峠までは20分足らずの下りだが裏高尾縦走メインルートなので町中を歩いているのと変わりないほど人が多い。

中央道と相模湖(小仏峠の少し上にある茶店跡より)

小仏峠で守屋さんが地図の販売をされていた。お話を伺うといつも8時12分のバスだそうだ(笑)。使っている地図に記念のシールを貼っていただいた。


小仏を下る。





バスで相模湖に向かえるが時間があるので、弁天橋にまわり遠回りする。

弁天橋
 下まで降りるということは、登り返しが待っているということである。



野良の子猫が三匹遊んでいる。近づくと、逃げるような興味があるような距離を置いてこちらを見ている。

相模湖大橋
相模ダムを渡る


山を下りてからの遠回りぶらぶら歩きに時間がかかった。山を含めて15.2㎞の歩き。すでにお腹がすいている。電車で3時に三鷹に無事帰ってくる。

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