平成26年10月6日(月) 午前中台風18号午後一過晴れ

台風18号が足早に去って行った。海に近いお台場などは大分荒れた様子だったが、三鷹辺りは思ったほどでもなく、昼前にはもう陽が射していた。

しかし天気図には次の台風19号が同じようなコースを追いかけるように辿っているのがしるされていて、今度の週末あたりにやってきそうである。その三連休は予定が入っているので気になるなあ。

秋台風らしい「台風一過」。子供の頃、台風一過の意味と字を知らずに、「たいふういっか」という語感で「台風一家」と思い込んでいた。どんな狂暴な家族なのだろう、とまでは想像しなかったが、何となくそう思っていた。

その誤りに気づいたのがいつだったは憶えていないが、憶えていないということは、おそらく人に指摘されたのではなく、どこかで「台風一過」の活字を見て気づいたのだと思う。

こういうときは内心では赤面したかも知れないが、己の不明を恥じるというより、誤った知識を人から指摘される前に、自ら修正できた奇妙にずるい安堵感があるものである。

駅前といえど三鷹は空が広い

スーパーで「ナガノパープル」を安く売っていたので迷わず購入する。種なし皮ごと食べられて味は巨峰という、秋に一度は食べたい私一推しの品種である。

夕方の賄いはスーパーの総菜ハンバーグとグリルチキンでごはんは抜き。きのう休みで食べ過ぎたので一応糖質制限をする。

店を開けてから五時半過ぎ、東の空に映える残照に十三夜の月が顔を出していた。