2012年6月21日木曜日

平成24年6月20日(水) 晴れ

台風が去りやれやれと思っていたら、早く店に出たカミさんから電話が入る。

「店のシャッターがとんでもないことになってる~!

急いで店に行ったら、確かにとんでもないことになっていた。間口二間のシャッターのセンターの支柱がはずれ右半分はだらしなく垂れ下がり(だらしないかどうかはシャッターの知ったことではない)左側の下半分が千切れていた。

支柱を入れたときの固定が甘かったのか、強風でガタガタしている内に支柱がずれて、はずれたのだろう。シャッターは支柱を失うとスダレのような状態になる。これが強風で煽られる様を想像すると、他に被害を及ぼさなかった事は幸運だった。

その千切れた下半分はひどく破損しているのではなかった。千切れた部分をよく見ると物理的に切断したのではなく、脱落してる状態だった。今までシャッターの構造を考えてみたこともなかったが、シャッターというのはそれぞれのパーツが溝に沿って噛み合わされているだけで蝶つがいのようなもので固定されてはいなかったのだ。

幸運なことに水曜日休日の不動産会社の若旦那に連絡がつき駆けつけてくれ、修復を手伝っていただいた。おかげさまで元どおりになった。この場を借りてお礼申し上げます。

去年は台風で外壁に設置してあった電飾看板が破損した。今回は結果的に被害はなかったが、台風が私たちに利益をもたらすことはない。

四国にいた子供の頃、台風というのは怖さよりも特別行事のような高揚感で迎えた邪気のない頃がなつかしい。



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