2016年2月23日火曜日

合羽橋へ 平成28年2月22日(月) くもり

朝のコーヒーと新聞。


10時半に家を出て電車でカミさんと合羽橋に向かう。途中神田駅構内の立ち食い蕎麦で早めのちょい食べ。


地下鉄銀座線の田原町から歩いて3分、道具屋街の南端から入る。車で来てもよかったがこの後日暮里の繊維問屋街にもまわるので駐車場探しで時間を使いたくないのと、大きい買い物は送って貰えばすむから歩きの方が気が楽だ。


この界隈は街が古いので東京の西側地区よりどこかゆるい時間が流れている。



今は同じ品物ならネットで買った方が安い場合が多いが、実物を見て回ることはやはり大切である。小物などいくつか調達して重い物は店に送った。

下町は昭和の建物が多いので当然昭和の空気が流れていて、私には居心地がいい。例えば店の入口のドアが自動ではなく手動で、それが当たり前で少しガタピシしているあたりが味があるのだ。


写真を見れば分かるのでわざわざ書くことではないがスカイツリーが近い。合羽橋からタクシーで日暮里にまわる。乗ったタクシーの運転手さんが勘違いして、

最初カミさんが「日暮里のせんいがいまで」と言うと

運転手「は?」

カミさん「せんいどんや筋までお願いします」

運「は?せんえん?」

カ「日暮里の繊維問屋街に」

運「わっかりました~。最初(1000円で行けるところまで)に聞こえたのでびっくりしました・笑」

私「そういう人がいるの?」

運「たまにいるんですよ~」

なるほど自分に関係ある話題に聞こえたのね。この運転手さんが話し好きな人で最初のやりとりのときから話しっぱなしで、着く頃になってメーターを倒すのを忘れていたのに気が付いて、しばらく空車のまま我々を乗せて走ったのだった。うっかりミスだが、彼曰く業務違反らしく、見つかれば反則金が課せられるそうだ。

今回はセーフだったが、運賃は気の毒なので多めにおいてきた。


有名な繊維街。当然桁違いの品揃えで布生地が安く手に入る。


歩き回ってちょうど3時過ぎになった。歩数計は1万歩。4時に三鷹に帰る。

お腹が空いたので家で出前寿司。


時間がいっぱいあるようでだんだん無くなってきた。八月後半夏休みの小学生気分である。

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