2012年7月7日土曜日

平成24年7月6日(金) くもり時々雨

お知らせ

先日、映画撮影のロケに使われた事を書いたのだが、制作の方から連絡があり、未発表の事案であるため、ブログに掲載するのを控えていただきたいとの主旨であった。むろんその削除依頼には応え、さきほど、ここ数日その映画にまつわる内容、それを連想させるようなものは、ブログに寄せられたコメントを含め全て削除した。7月1.2.4.日分が消えた。今からその三日分を差し替える事は出来ぬので空白になる。

昔ならこういった映画ロケなどでは、店の人間が色紙を用意して、出演者のサインをもらい、後日、店内に飾るというくらいで、未発表情報はその店の周辺規模だけにあり広く拡散することはなかった。だからだと思うが、今回もそのような配慮で制作者側は撮影に臨んだのだろうと想像する。

今回のように私がブログに事の顛末を載せるということに対して、事前に制作側とロケ場所を提供する側の細かい取り決めのようなものは無かった。当日、私がブログを書いている旨を伝え、今回の撮影に関して記事にして投稿しても良いか?と訊ねたところ、俳優の顔写真が掲載されることは問題がある場合がある、という答えであったので、担当者の方もそれほど神経質になっていたという感じではなかった。その後の削除依頼である。

この経緯に思うことは、急速に進化してきたネット文化に対して、いちいちの細かい対応、いわゆるガイドラインが完備されていない故の事後対応になるのだろう。

もし、そのルールが出来ていたのであれば、ブログを含めSNSなどへの書き込みは事前に対処する時間はいくらでもあるはずだ。ひとこと、書かないでといえば済むことである。

あえてここでは、肖像権、著作権などには触れない。業界では常識のことであっても私たちに事前に言ってもらわねば分からぬ事がある。

担当の方が、ある部署から小言を言われ叱責をうけたみたいだった。それは気の毒だったが、その現場の担当者が悪いのではない。

もっと上の情報をマネージメントする責任者の意識が問われる問題だと思う。

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