2012年7月19日木曜日

平成24年7月18日(水) 晴れ

今日はラジオのFM放送で、桑田佳祐の特集をやっている。
新しいアルバム「I LOVE YOU now & forever」が今日発売されたキャンペーンのようだ。桑田佳祐は私より少し年下だが、まあ同世代といえる。キラキラ輝いていた才能が年齢と共にその輝きを失っていくのが普通であるのに、彼は衰えるどころか、ますます輝いている。もう神がかり的でさえある。

今度のアルバムの新曲「愛しい人に捧ぐ歌」はNTTdocomoのCMで使われているので既に聴いていたが、改めてPVなどで曲を通して聴くと、なにか眼から水のようなものが出てきた。

もちろん繰り返し聴くと最初の感動は薄れるが、サビの部分「こんな、駄目な、野暮な男のわがままだけど、もう一度そばにいて」という亡き人への想いは胸にきた。

帰宅して、NHK「SONGSスペシャル桑田佳祐の歌ってガッテン!」(録画)を観た。若い人から見れば少し老けたように見えるかもしれないが、それは万物におとずれる経年的なものであって、表層でしかない。私には彼がますます輝いて見えた。





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