2014年11月17日月曜日

平成26年11月16日(日) 晴れ「浅間嶺」

山歩きにしては遅い時間の出発になったが、9時半に車で奥多摩の払沢(ほっさわ)の滝に向かう。今日は家内も一緒である。家内が山歩きの靴を新調してその馴らしも兼ねているのでハードな所へは行かず様子を見ながらの歩きになる。

私が何度も山に出かけて行くので、それに刺激されたのか山歩きに行く気になったようである。

行楽にしては遅い出発だったので道は空いていて一時間余りで到着。駐車場は混んでいたが何とか駐めることができた。11時、払沢の滝入り口から滝の見物(往復30分)には行かず、片道二時間往復約10キロの浅間嶺(せんげんれい)に向かう。







小高くなっているのが浅間嶺展望台
13時、二時間で展望台下の広場に到着。昼食の写真を撮り忘れる。数組のハイカーがいたが30分ほどの食事休憩の間に人が少なくなった。どこへ下りるにしてもここからは最短でも一時間半近くを見ないといけない。秋冬の山は陽が落ちるのが早いので皆さん余裕を持って早めに動いているのだろう。休憩後、浅間嶺展望台に上る。

浅間嶺892m
浅間嶺の最高点は903mだがここより西寄りに位置し展望が無いためここを浅間嶺としているようだ。払沢の滝の駐車場が標高270mなので標高差約600mを往き来することになる。単純な登りと下りだけであるし、急傾斜もないので頑張れば子供でも大丈夫だろう。

この時間、他に誰も上がって来ず上にいた私たちの占有だった。雪が降らない限り冬場でも楽しめそうだ。





事故があったのだろうか、消防庁の山岳救助ヘリが一度私たちの近くを旋回した後、飛び去っていった。近くに来たとき、オ~イなどといって嬉しそうに手を振ってはいけない(笑)。もちろん手を振っていません。


14時になり下山する。17時には暗くなるが最大二時間をみても16時には戻れるだろう。


途中で十月桜を見つける。この桜は秋と春二度花をつける。



下山後、まだ見えるだろうということで、本来ここを皆さん観光にくる「払沢の滝」を見に行く。


馬頭刈(まずかり)尾根から南下する柳川林道沿いの天狗滝が見える
払沢の滝
こう言っては悪いが、ふ~ん、という程度の滝で特に感動はない。これは感性の問題かもしれないが、日光の華厳の滝を見たときも、ふ~ん、だったので「滝不感症」かもわからない(笑)。ナイアガラやイグアスの滝などを見ればまた違うのだろうとは思う。

16時半過ぎ車に戻り帰路につく。帰りは高速が混んでいて使えそうもなく八王子から甲州街道を行ったのだが、これがまた混んでいて帰宅したのは19時だった。まあ電車で出てもこの紅葉の時期、電車バスは満員で都心の朝のラッシュ状態なのでどちらを取るかは悩ましい。

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