2013年6月7日金曜日

平成25年6月6日(木) 曇り

ダムが干上がりそうな梅雨である。偏西風が日本列島を避けて蛇行しているらしく、前線の南下中は雨雲が太平洋で活躍しているみたいだ。これを異常気象と思わせるような編集の仕方で報道するが、思わせぶりなだけで、決して「異常気象」という言質はとられぬような民放のニュース番組を観ていると、報道の目的は何なのか、と改めて思う。

こういうテレビ業界の矛盾が嫌になって、辞めて早く故郷に帰り足を洗おうとしていたのが、今年一月亡くなったJ尾だった。彼は温厚な人柄なので、たいていの事では悪し様に言うことは無いが、彼が属していたテレビやマスコミ業界に関する本音のコメントは、部外者の私と飲んでいる時などは、実に辛辣だった。同業者は彼の本音をおそらく聞いたことは無いだろう。

二、三日前だが、沖縄の「島らっきょう」が三鷹のスーパーなどで見かけるようになった。


エシャロット、エシャレットとか呼ぶ、一年早穫りらっきょうとほぼ同じで、いくぶん華奢な感じがするが、大きな違いは無い。東京で入手できる期間は短いので限定季節物だ。念のために断っておくが、ベルギーエシャロットはここでは語らない。

最近、気に入っているのが下の写真のこれだ。調味料をあれこれ使わない玉ねぎと鶏モモ炒め。これは豚肉でも良い。色々調味料を複雑な組み合わせで使う炒め物などを試していたとき、たまたま発見した。多分シンプル・イズ・ベストの代表だ。

【材料】

鶏もも肉、玉ねぎ、ニンニク、醤油、これだけである。

フライパンに少量の油を入れニンニクを投入、弱火でニンニクの香りを引き出し、鶏を入れ火を強める。ニンニクと鶏に火が通ったら、ザク切りの玉ねぎを投入、醤油を入れ強火で焦がしながら火を止める。玉ねぎは火を入れすぎないことがポイントだ。

・・・・・・「実にうまい」福山雅治風に言おう。




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