2013年8月1日木曜日

平成25年7月31日(水) 晴れ

京都から頼んでいた商品が届いた。枝付きの赤紫蘇である。少し前まで自家製赤紫蘇シロップで作るサワーを店で出していたのだが、赤紫蘇シロップを作ったのが少量だったので使い切ってしまっていた。まだ暑い時期でもあるし好評だったので再度作ろうと思い、京都から取り寄せた。

青紫蘇は年中見られるが、赤紫蘇はこの時期だけである。それももう旬の終わりで駆け込み最後の注文となった。

京都新聞で包まれているのが、心地良い



京都大原の漬け物屋さんが自家栽培している赤紫蘇を期間限定で分けてくれるのだ。赤紫蘇は梅干しを漬けるときにはもちろんだが、京都のしば漬けには欠かせないものだ。大原のしば漬けは夏に一年分を漬け込む独特の作り方だそうで、その新漬けに使われている赤紫蘇を分けてもらった。

京都には若い頃、下鴨神社の近くに住んでいたことがあるので土地勘はある。大原というのは京都市の中心から北東深くに位置し、比叡山の西側の麓を流れる高野川沿いの谷あいの静かな集落だが、三千院や寂光院で有名な観光地でもある。

大原の手前、八瀬(やせ)に当時(40年前)、同志社に通っていた友人のM原くんが下宿していて時々遊びに行ったなあ、M原くんは部屋に髪の毛一本も落ちてないほどきれい好きだったのが今でも印象に残っている。M原くんはその後、故郷で司法書士をしていると人伝に聞いた。

話がそれたが、その大原から届いた赤紫蘇でシロップを作ることにする。今日は届いたばかりなので出来ないが、葉物であるから鮮度のあるうちにやりましょう。

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