令和4年1月15日（土） 晴れ

 7時半離床。リビングで朝刊とラッシー。

『カムカムエブリバディ』のダイジェストと来週の予告を観て部屋でブログにかかる。

朝ドラに影響されてルイ＝アームストロングのアルバムを検索するとかなりの枚数がUPされている。このルイ＝アームストロングはニューオリンズの出身でジャズの黎明期その発展に尽くした。但し彼も含めて多くのミュージシャンは早くからシカゴなどの都会に出てニューオリンズにとどまっていたわけではない。

ニューオリンズはアメリカ南部のメキシコ湾に面した街の一つであるが、数多い街からニューオリンズが有名になったのはアメリカを南北に縦断するミシシッピ川の河口にあり中南米との貿易の拠点になっていたこと、歴史的にフランスやスペイン文化が色濃く黒人奴隷が他より自由だったことなど北アメリカとヨーロッパと南米文化が混じり合う土地柄だったことは大きい。タン、タンという二拍子（ツービート）の裏打ち（シンコペーション）が取り入れられたのもここだし、ブルースコードが生れたのもニューオリンズである。

これは語りだすと本当に詳しい人に間違いを指摘されるのでここではこれ以上ニューオリンズには触れないがジャズ文化を語る上で避けて通れぬ場所である。

しかし、かけたのはドリス＝デイの「ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET」。ドリス＝デイは1922の生れで私よりずっと上の人だが、歌える女優ということでクラーク＝ゲーブル共演の「先生のお気に入り」など古い映画はそれなりに観ている。

ドリス＝デイのアルバムをBGMにブログの更新。『鉄オタ道子2万キロ』第2話（録画）をみる。年間の利用客100人という秘境駅で降りたら「ここどこ」というような所、殺風景な駅を訪ねる。場所は栃木と福島を結ぶ東武会津線の男鹿高原駅（おじかこうげんえき）。

昼はトーストサンドとスープ。

午後『しもべえ』第2話（録画）を観る。もちろん話に深みはないがこういう荒唐無稽なのは嫌いではない。最初から振り切っていてナイナイ話なら肩に力が入らず観られるからこれはこれで面白い。

17時から大相撲後半。きのう照ノ富士が負けたので全勝を追う形になり、優勝争いは観ている方としては面白くなった。

19時からコント番組「新しいカギ」。ドラマ「コントが始まる」のパロディコント。

「急にコントが始まる」