2013年1月28日月曜日

平成25年1月27日(日) 晴れ

そんなに飲んだ覚えはないのだが、二日酔いである。空けた酒の残量を見ても驚くほど飲んではいない。二日酔いになるということは、良い意味で少し気分が弛んできたからだと思う。同じ量を飲んでも気が張っているときは決して二日酔いにはならない。

長女は午前中に帰った。次男夫婦は引っ越しの最終片付けに出かけて、カミさんは雑用でいない。なので一人で静かな午後を過ごす。慌ただしく過ぎた一月、最後の日曜日はやっと平穏な普通の休日である。

午後NHKで『さよなら横綱 大鵬』という追悼番組が放送されていた。私の世代は、大鵬が十両から入幕して一気に横綱まで駆け上がる成長の過程が、自分たちの小学生としての成長と重なる。小学校一年の時、祖父が「十両にいる大鵬というのは必ず横綱になる」と言ったのを今でも忘れない。そしてその通りになり不世出の大横綱になった。有名な『巨人、大鵬、玉子焼き』は番組で、堺屋太一さんの造語だったことを知った。それの反意として、時代も違うしまあ無理に作った感があるが、子どもの嫌いな物で『江川、ピーマン、北の湖』というのもあったなあ。

『八重の桜』を観る。物語が地味で少し退屈な展開である。大河ドラマなのでじっくりと描いてゆくのだろうが、視聴者は速度のある番組に慣らされているから、展開によっては『平清盛』のように、視聴者がついてこないドラマになりかねない。おじさんは、綾瀬はるかファンなので続けて観ますけどね。

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