2013年3月10日日曜日

平成25年3月9日(土) 快晴 五月連休のような気温

先日購入した靴を馴らすため久しぶりに山に出かけることにする。近場では高尾だが、土日の混み方は渋谷のスクランブル交差点並みみたいなので候補から除外。実際には最近の高尾も行ってないので本当の混み具合は分からない。いずれにしても人のお尻を見ながら登るような所へは行かない。それならデパートの階段でも歩いたほうがましである(デパートの階段は空いている)。

地図を眺めながら低い山でアプローチが容易な所を探していたら、ありました。『岩殿山』(いわどのさん)、JR大月駅からすぐ近くで標高が634㍍だ。大月駅の標高が358㍍なので高低差276㍍のハイキング山歩きである。カミさんも行くというので今日は単独行ではなくなった。

朝9時9分に三鷹発高尾行きに乗る。高尾で中央線松本行きに乗り換え10時25分、大月到着。

大月駅
駅から見えている岩殿山(笑)
見かけだと高低差が300㍍近くあるとは思えない小山だが、靴馴らしなのでそれはそれでよい。





結構な急勾配があり、久しぶりで息が上がる。朝食を食べてないので、低い山とはいえ低血糖になり動けなくなるのは困る(シャリバテ)から、ブドウ糖サプリ(ザバス・エナジーアップ)を小刻みに口にする。今はこんな便利な物があるんだな。で、ふうふういいながら山頂に到着。


頂上は整備されベンチまであった。土曜なのでそれなりに人はいるが、混雑していることはなく快適である。ここでおにぎりタイムの休憩を入れる。






この後、兜岩から稚児落としというクサリ場や狭い箇所を横ばい(トラバース)する岩場を巡って下山する別ルート(行程約二時間)を考えていたのだが、


少し下り始めると、カミさんが履いている靴がテニスシューズで山道のグリップが悪く、下りでずるずる滑るので先のことを考えると危険だと判断し、来た道を降りることにした。今日はこのくらいにしといてやる(笑)。低山でも山は山であり、ちょっとしたことで自力で動けなくなる。それを遭難という。


登山道入口近くに無料市営駐車場があった。知っていれば三鷹からならもっと便利である。


大月駅前のお菓子屋さんでカミさんが「信玄餅」をお土産に購入する。
三時過ぎ三鷹駅に到着。無事故、無事に帰ることが一番の優先事項である。

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