2014年12月24日水曜日

平成26年12月23日(火) 晴れ 槇寄山~笹尾根~浅間峠~上川乗

飲むのを控えめにして、寝る前にブログの更新をして6時に目覚ましをセットする。

今朝は気合いが入っていた。6時前に目が覚め、目覚ましを起こしてやる。というか目覚ましのセットを解除する。30分で支度をして車で奥多摩の上川乗に向かう。

今月は6日の土曜日に高尾山に行って以来の山歩きになる。今月は二度ばかり寝過ごして山歩きを断念しているので2週間以上開いてしまった。

今日の予定は奥多摩の檜原街道の途中の上川乗バス停まで車で行き、バス停の裏手にある、一日500円で5台だけの駐車場に車を置き、上川乗から五日市発数馬行のバスに乗り、仲の平で降り、槇寄山に登り笹尾根を浅間峠まで歩き、車を置いた上川乗まで帰って来るコースを行く。

上川乗8時ちょうどの数馬行きバスがある。着いたのは5分前だった。何とか間に合った。これに乗り遅れると次のバスは一時間半後なので、今の時期明るい内にここへ帰ってくるのは難しくなるのでルート変更をしなければならなかった。

上川乗バス停
 バス停の右に見えているのが駐車場。先客が一台だけ駐まっていた。奥のトイレ脇に設置してあるポストに小さな紙袋が置かれていて、日付と車のナンバーを書き紙袋に500円を入れてポストに入れる、という最新式(笑)のシステムである。


08:30仲の平から歩き始める。気温は零度近いが、寒いのは最初だけである。登り始めるとすぐに温かくなり一枚脱ぐ。



10:00 槇寄山
 本日の最高点、まきよせ山、1188メートル。



頂上は霜柱がびっしりで融ければ泥濘むだろうが、地面が凍っているので踏む度にザクザクと音がする。


ここからは途中何度か小ピークの登り返しがあるが、基本は下りである。ただし距離はあるのであまりのんびりはしていられない。 


夏は葉っぱに遮られて見えないが冬場は樹林越しに富士が近く見える。


笹尾根の名前どおりの笹の道
数馬峠
 富士見スポットはここと槇寄山の二ヶ所である。槇寄山は風が冷たかったが、ここは陽だまりになっていて暖かかったので早めの食事を摂り、以後黙々と歩く。




落ち葉に埋もれて道が不明瞭な場所がところどころあるが、心眼で見抜く(笑)。


14:20浅間峠
途中で数人に遭っただけだった。浅間峠にいらっしゃった、お見かけしたところ70歳くらいの方に声をかけ、どこから歩いてこられたのかを尋ねると「高尾山から」とさらりとおっしゃった。

それはすごい。高尾~陣馬縦走だけでもそこそこあるのにさらに脚を延ばして生藤山を越えてこられたのだ延べ25㎞近くはあるだろう。若い頃は山岳部で前穂や谷川の岩場もやったが、近年病気をして今秋からようやく再開したそうだ。今はトレーニングのため長い所を選んで歩いているそうで、その内また北アルプスに行きたい、とおっしゃった。私が今日歩いた道のりを言うのが恥ずかしくなった(笑)が、それでも14㎞は歩いたのだ。

この方も今日はここまで、ということでご一緒に下山する。この方は下りてから後バスに乗り温泉「数馬の湯」まで行くそうだ。3時15分無事下山しお別れする。帰りは高速も空いていて4時半帰宅。

高速が空いていれば三鷹から奥多摩は近い。

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