平成26年12月6日(土) 晴れ一時小雨 「高尾山」

前日から山に行くぞ、と決めてはいたのだが肝心のどこに行くかを決めてなかったので、早起きはしたが何となく気合いが入らない。

今日の気分は、山歩きで一日丸々潰したくないというのもあり、奥多摩方面は外した。であれば高尾山系か相模湖周辺しかないのだが、部屋でぐずぐずしていたら８時近くになり取りあえず支度をして行き先が決まらぬまま出発する。家出みたいだ（笑）。

こういうときは結局高尾山なんだけどね。で、高尾山に向かう。短い所へ行くにも前日までにしっかりプランを練っておけば色々なバリエーションルートは見つかるものだが、我ながらアイデア不足を自覚する。

まあ山は逃げない。今日は観光気分で行こう。

混んでいるコースは当然避けて、高尾病院脇からいつものコースを登ろうとしたら、タイミングが悪く二十人近い団体パーティと重なってしまい、その方たちが見えなくなるまでしばし待機する。

で、１０時過ぎ十一丁目茶屋の横の階段まで到着。夏にはビアマウントになる展望台に行く。

何とかスカイツリーが見える

北側の展望

 正面奥のぴょこんと尖っているのが奥多摩の大岳山（おおだけさん）、手前の山並みが北高尾山稜。

高尾山で最も空いているのが林野庁殉職者慰霊塔が置かれている広場である。学校などの団体休憩がいなければほとんど人が上がって来ない。

ここは浄心門に向かって右の４号路と１号路の参道に挟まれる格好の階段を少し登っただけの場所なのだが、特に案内板があるわけでもなく休日といえど人は実に少ない。

下の参道は凄い人だが、ここは静かなもので、私がのんびりカップ麺を食べている３０分の休憩中に人が来たのは一人だけであった。

来年のことを言っているのだろう

気温2℃

紅葉シーズンよりは少ないが、ご覧の人出である。富士は見えず昼近くになり雲行きが怪しくなってきたので下山する。稲荷山コースを下りていたが、６号路（清滝コース）の登り専用一方通行が解除されていたので、分岐から６号路に入り下る。

予報では雨は降らないはずだったが、パラパラしてきた。荷物になるので面倒でも山で雨具は必携である。１時半下山する。今日はまだ時間がたっぷりある。