2019年12月25日水曜日

令和元年12月24日(火) 晴れ

6時起床。コーヒーを淹れてくる。


BGMはハープ(竪琴)演奏のアルバムを流して


ブログの更新。リビングで朝刊と牛乳。


本日はクリスマスイヴ。昨年「チコちゃんに叱られる」で、どうしてクリスマスイヴはクリスマスイヴと言うのかというのをやっていてそのことを書いたのでご存知の方も多いと思うが私は知らなかったので復習の意味でもう一度書く。

クリスマスの前日を私たちはイヴと言っているがイヴには前日の意味はなくイヴニングを短くしただけである。日本においてはクリスマスは宗教的な色彩はほとんどなくイベント化しているからどうでもよいのであるが、本来はこうだ。

キリスト教の暦はユダヤ暦を継いだ教会暦で一日は日没から次の日の日没までである。したがって12月25日は太陽暦でいうところの12月24日の日没から翌25日の日没までとなる。なのでクリスマスの夜というのは太陽暦の12月24日のイヴニングであってその夜は教会では25日のクリスマスの夜でありクリスマスの前の日というのではなく当日そのものであるのだ。

日本では23日を知らないでイヴイヴなんていうものだから余計間違って覚える(笑)。外国の人が寿司にソースをかけるのを笑えない。それに25日は降誕祭、キリストの誕生を祝うお祭りの日であって誕生日ではない。

正確な誕生日は諸説あるそうだ。もっといえば宗教的に重要なのはクリスマスより復活祭だそうである。

そのクリスマスだがクリスマスケーキやクリスマスカードにあしらわれている赤い実のヒイラギ。実は正確にはセイヨウヒイラギだ。


なぜわざわざ正確に言い直すかとえいばセイヨウヒイラギとは別にヒイラギという日本原産の種類の木があるからで日本産のヒイラギは黒い実で時期も違う。それに葉のつき方がセイヨウヒイラギが互い違いに生える互生に対しヒイラギは二枚の葉が一点から向かい合って生える対生だ。赤い実で葉っぱが対生のヒイラギというのは存在せず合成されたデザインのようだ。

植物学的には葉に棘があるのでヒイラギの名がつくようだがセイヨウヒイラギはモチノキ科でヒイラギはモクセイ科と、科も違ううえ、葉が似ているだけの遠い種類だそうだ。それと専門的にはモチノキ科は離弁花類でモクセイ科は合弁花類なのでこのことからも全く遠い種だそうだ。この辺になると理解しているとは胸を張っていえず用語の勉強からしなくてはならない。

以上クリスマスに関する雑学を拾ってみた。

『スカーレット』を観て出勤。(・・・・・仕事中・・・・・)17時勤務終了。

テレビは年末の特番で長時間番組が多くなってきた。録画の整理をしておかねばHDが直ぐいっぱいになってしまう。

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