2019年12月27日金曜日

令和元年12月26日(木) くもり

7時15分起床。コーヒーを淹れてくる。


トミー=フラナガンのアルバムを流して


ブログの更新。リビングで朝刊と牛乳。


『スカーレット』を観て部屋に戻る。今日は陽射しがなく部屋の中でも寒い。エアコンの暖房は嫌いでつけたことがない。電気ヒーターを一番弱くつけて足元だけは温めているが寒さに暖房が追いつかない。寒がりで暑がりのくせに頭がぼーっとするので部屋の温度はあまり上げたくないのだ。

そういうときは着ればいいので、登山用のメリノウールの厚手の靴下を履いて部屋の中でダウンジャケットを羽織った。基本は足熱頭寒だ。考えてみれば温かいものを摂ればいいのだ。

内側から温めるのが合理的か。そういう意味ではアルコール度数の高いものを飲めばいいのだがお正月まではまだ少し間があるし平日なのに朝からはさすがに気がひける。

今日は家の小掃除。昔の慣習からいえば江戸城のすす払いが12月13日で庶民もこれに習って大掃除をするようになったとかで本来ならもう終わっているはずだが私の家はまだだ。

ちなみにこの13日のすす払いにあわせて売り歩く荒神様の絵馬とかすす払い用の笹竹の売り声は江戸の暮れの風物詩だったようだ。話は逸れるが本所の屋敷で茶会があり吉良の在宅確認をした赤穂浪士の大高源吾はこの笹竹売りに身をやつしていたそうである。

隅から隅の大掃除は終わらないので最初から挑戦しない。気になる玄関周りとか台所周りをやる。家内は家内で冷蔵庫やその他の場所をやっている。

なので昼はお手軽なカップ麺。


そのカップ麺でも沢山の選択肢がある日本の便利さは当たり前のようだが、これが当たり前ではない国は多いのだ。

そこそこで掃除は切り上げにする。こんなもんでしょ。まだ明治生まれの祖母が生きていた子供の頃、やり残している場所を大晦日の昼過ぎてもやっていたのを想い出す。きちんとしていたのね。女が勉強をして何になるという時代に女学校を出て(今と違って家に余裕があったのね・笑)朝夕仏前に礼拝読経と三時のお薄を欠かさぬ人だった。

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