2013年2月15日金曜日

平成25年2月14日(木) くもり

思ったとおり喉の痛みが来た。体もだるく微熱もありそうだ。休むわけにはいかないので、夕方のすいている時間に店の近くのクリニックに行こう。薬を飲まずに治まるまで我慢するというのもあるが、無理をする意味はない。風邪の場合処方される薬は抗生剤、抗炎症剤、鎮痛解熱剤の三種類とだいたい決まっていて、熱がある場合はロキソニンなど劇的に効く場合もあるが、案外気休め的な場合もあるのではないかと思っている。飲まなかったら更に悪化しているのかなあ。

今日はバレンタインだ。長男の嫁Mちゃん、次男の嫁Sちゃん、N井さんからそれぞれ頂き物をする。みなさんありがとう。この習慣の是非はともかく、いただいた物は送り主の志しが感じられるので素直に嬉しい。


今は外国産の高級チョコが出回っているが、私が小学生の頃(昭和30年代半ば~昭和40年)はそんな高級チョコはなかった。駄菓子屋で売っている小さいチューブ入りの、いかにもチープな味のチョコを舐めていた。それは絵の具のような大きさでそのまま口から吸って食べるのだが、最後はチューブを無理に破いて、それこそ中を西の言葉でいう、ねぶりまわすというのが自然発生的な子供の食べ方だった。この年代の方は記憶があるはずである。

それでも明治製菓の『マーブルチョコ』が出てきて中に入っているおまけ「鉄腕アトムシール」が子供の人気になり文房具の下敷きなどにぺたぺたシールを貼っているのが当たり前だった。


衝撃的だったのは、森永「ハイクラウンチョコ」だ。それまでの子供相手の商品とは違い、タバコのハードパッケージのような包装で、高級感あふれるデザインは大人も驚いたはずだ。この頃から日本は徐々に、量から質の時代にシフトし始めたように思う。今その過程をなぞってるアジア諸国は多い。韓国に行くと妙に懐かしい部分があるのは文化が近いからであろう。


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