2013年2月4日月曜日

平成25年2月3日(日) 晴れ

朝、十時半過ぎベトナムから次男の嫁のSちゃんが帰ってきた。お土産に向こうのお菓子とインスタントうどん(フォー)を持ち帰ってきた。観光地みやげよりこういう生活感があるものの方が面白い。例えば、北海道の土産で鮭を咥えている木彫りの熊を貰っても、貰った側はそんなに嬉しくはない。その手の観光地みやげは体験した本人の、旅の記憶の定着や反芻に役立つ、思い出作りのアイテムであり、貰った側はその旅の思い出を共有することは出来ない。

めちゃくちゃ甘いお菓子
「NGUYEN」はグエンと読むのだろうから、人名か何かの固有名詞と思われる。ベトナムは「グエン」とか「ゴ」とかの姓をよく聞く。それぞれ漢字があり、グエンは「阮」でありゴは「呉」である。歴史的文化的に中国と深い繋がりがあるのが判る。それにしてもベトナム語は日本人には難しい言語だ。中国語の発音「四声」より多い「六声」で、ベトナム人でも正確ではないらしいと、聞いたことがある。以前、一度だけベトナムへ行ったとき、事前にカタコトでも勉強しようと思ったが、この話を聞いて肩が地面まで落ちた(落ちてないけど)。
聞いている分には、鳥のさえずりのようで耳には心地よい言語である。
エースコックなので多分美味しいと思う
昼は一緒に別府マラソンを観る。28㎞過ぎから市民ランナー川内とロンドン五輪6位の中本のマッチレースになる。マラソン優勝経験はあるが中本に一度も先着していない川内、マラソンで一度も優勝のない中本、どちらも引けない意地の対決は見応えがあった。最後は川内の粘りが上回り大会記録で優勝した。最近のマラソンはケニヤやエチオピヤなどアフリカ系のランナーが独走になり、勝者より二番手グループの日本人選手をカメラが追うことが多いが、今日は久々に最後まで気持ちよく観戦できた。

Sちゃんは東京マラソンに出場する。フルマラソンは二回目である。完走できるだけでもすごい。


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