2015年6月10日水曜日

平成27年6月9日(火) 曇り

明け方まで降っていたが朝には上がった。どうして明け方に降っていたのを知っているのか、といえば、明け方の五時過ぎ、雨音が強くなったときに、たまたま目が覚めたのだ。

雨上がりの午前中、散歩に出る。今日は神代植物園の北に隣接している「植物多様性センター」に行ってみる。いつも素通りに近くここを目的に来たことはないので、一度歩いてみたかったのだ。

近所のアジサイ畑
 神代植物園は有料(500円)だがここは無料。


南天

南天の花が咲き始めている。実は赤いが花は清楚な白である。




建物の中に入ってみる。平日の午前中なのかは分からないが、私が15分ほど見学している間、貸し切りであった。





センターの園内は奥多摩地区や伊豆七島地区などエリアが分かれていて、それぞれ特色を出している。


カラタチ
昔は民家の生け垣によくカラタチが植えてあった。鋭いトゲがあるので防犯用だったのだろう。
カラタチの実
 『からたち日記』

♪ こころで好きと叫んでも 口ではいえず ただあの人と 小さな傘をかたむけた ああ
あの日は雨、 雨の 小径(こみち)に白い ほのかな からたち からたち からたちの花 ♪

島倉千代子が唄った『からたち日記』の、純情な乙女は、現代日本ではレッドリスト絶滅危惧種であるが、相合い傘に二人の名前を書く落書きにあるように、日本では傘は恋のアイテムなのである。


伊豆七島エリア




「植物多様性センター」を離れ自由広場のある公園にまわる。





野川公園も広くてよいが、こちらの方が落ち着きがある。どちらも選べるのは贅沢な話だと思う。


帰り道、近所の自販機になんと「ビックル」があるではないか!

ワタクシ、乳酸菌飲料が大好きでヤクルトはもちろんのこと、森永マミーやビックルには目がないのだ。

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