2015年10月30日金曜日

平成27年10月29日(木) くもり

カミさんが支度した朝昼兼のごはん。一応ごはんの量は軽めにしておく。


昨晩、といっても今日未明午前3時半までAmazonTVをついつい観てしまい当然飲みながらなのでけさは体調が良いはずはなく、散歩には行かない。

何を観ていたのかというと、古い映画『忠臣蔵』(1958大映)で長谷川一夫が大石内蔵助、滝沢修が吉良上野介で、後のNHK大河ドラマ『赤穂浪士』で再び同じ配役で演じることになった作品である。リアルタイムではもちろん観ていない。封切り当時,私はまだ6歳である。

ただその翌年から、映画好きの祖父に連れられて毎週のように作品が掛け変わる東映、大映の時代劇はリアルタイムでずいぶん観させられたので、小学校低学年の子供が、花柳小菊や千原しのぶ、高千穂ひづるなどの脇の女優の名前をすらすら言える困ったガキになってしまった(笑)。


出演者はオールスター物で羅列すると、黒川弥太郎、志村喬、小沢栄太郎、二代目中村鴈治郎、などなど市川雷蔵、鶴田浩二、勝新太郎、京マチ子、山本富士子、若尾文子、淡島千景、木暮実千代あたりはまだ若者で何とも豪華な顔ぶれである。この作品で名前が通っている俳優で今生きているのは若尾文子くらいなもので、この映画の顔ぶれを懐かしく感じるのは還暦以上だろうなあ。

デジタルリマスターしてあり画質も良く、忠臣蔵作品の中でも、史実よりも虚構の伝説的な挿話を多く取り入れ娯楽性の高い作品になっている。で、ついつい観てしまったのだ。まるでお正月のような過ごし方だな、と観ながら思っていた。正月なら次の朝は朝寝、朝酒、朝湯と小原庄助さんを決め込むことも出来るが、まだちっと早いのでそうはいかないのが辛いところである。

ちなみに酒飲みマメ知識だが小原庄助さんには戒名があり「米汁呑了居士」というのだ。どうでもいいか(笑)。

店に出て、夕方の賄いは袋麺。体重を気にしている人間が食すものでないことは重々承知しているが、仕事で時間がないときは炭水化物の食べ物が一番手っ取り早い(考えないですむ)ので仕方ないのだ。


(・・・・・・仕事中・・・・・・)

深夜帰宅してAmazonTVで『under the DOME』(米・ドラマ)を観る。すでに嵌まりかけて、というか嵌まってしまって、エピソード3まで観てしまった。イカンなあ(笑)。

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