2019年4月3日水曜日

平成31年4月2日(火) 曇り

6時10分起床。PCを起動して、あれロック画面がまた変わっているではないか。


いったいどういう仕組みなのか。日曜日に変わったばかりで一週間スパンの規則性かと思ったらこれだもの。いいけど(笑)。
コーヒーを淹れてくる。


プライム推しの女性のギターソロアルバムを流して


ブログの更新。リビングで朝刊と牛乳。


で、新元号だが、万葉集から採ったとある。

「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」

古い順からいくと歴史書の「古事記」に続いて「日本書紀」そして歌を集めた「万葉集」になる。いずれも8世紀の編纂だが「古事記」「日本書紀」にはウメは出てこないで「万葉集」でいきなり百十九首のウメが登場するが四分の三の八十八は詠み手が分かっており詠み人知らずの歌が少ないことから、当時ウメは中国から伝わって日が浅く上流階級の花であったと推察できる。7世紀後半に活躍した柿本人麻呂の歌にウメは出てこないそうだ。

このことからウメは人麻呂以降の伝来だった思われる。伝わっていても九州などに限られ見る機会がなかったのであろう。と「植物ごよみ」(朝日選書754・32p~34p)で湯浅浩史氏が書いておられる。

当時は男性でも頭に梅の枝を挿して飾ったりしたそうだ。

力のあるものを身に付けてそれにあやかろうとするという挿頭(かざ)しは呪術性の強いものであるがそれが底流にあっても万葉集に出てくるウメは流行の先端をいった華やかな愛でる木だったのである。

『なつぞら』を観て出勤。(・・・・・・仕事中・・・・・・)17時勤務終了。

サクラが満開になったら冷え込んで今週末まではお花見を楽しめそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿