2012年12月16日日曜日

平成24年12月14日(金) 晴れ

東京発14時半の「のぞみ41号」に乗り神戸に向かう。平日のこの時間なのでそんなに混んでいないだろうと思っていたら私の乗車した箱は品川でほぼ満席になった。私は三列席の窓側Aで少し嫌な予感がしていたら、的中した。隣に座ったのは100㎏はありそうな巨漢のサラリーマンだ。すごく窮屈そうにしている。検札が回ってきたときその人の特急券の行き先がちらっと見えた。新大阪となっている。苦痛の二時間越えが決定した。その方も窮屈であろうが、こういうときの窓側の圧迫感は大変である。通路側なら脚をまだ自由に動かせるが窓側はどうにもならない。加えて箱の一番前1番シートだったので隅に押しつけられる格好となった。新大阪に着いたときの心と体の解放感は経験者だけが知る。

新神戸に着き北神急行で「岡場」まで行き、タクシーで通夜の斎場に向かう。


ご家族や親族の方にまじり通夜に加わった。亡くなった友人がよく話していた長兄のTさんと初めてお話をさせていただいた。色々な思い出を私もお話しし朝まで一睡もせず飲み語りあかし本当の通夜になった。

平成24年12月15日(土) くもり一時雨

明けて午前十時から告別式になった。徳島からT田君が間に合った。他の友人J尾やS井はよんどころない事情で参列できなかった。
出棺
 火葬斎場の神戸の鵯越(ひよどりごえ)まで移動し最後のお別れをする。
鵯越斎場

精進落としも兼ねての食事会
 すべて終わり散会となる。ご家族にお別れした後、まだ時間があるのでT田君と三宮に出て飲み直すことにした。この時期にしては暖かくコートが要らないくらいだった。


駅に隣接する商業ビルの7階レストランに入る。この時期なので4時すぎなのだがすぐに暗くなってきた。



イルミネーションが点く頃になって窓の外はいつのまにか降りだした穏やかな雨に街が濡れていた。

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