2013年12月21日土曜日

平成25年12月20日(金) 雨のち晴れ

予報では晴れだったが、まだぐずついている。野川に走りに行こうと思っていたが降っているのでは仕方ない。新調したカメラの説明書を詳しく読むことにする。

細かい事は省くがとても多機能である。こんな事やあんな事も出来る(笑)。

近年スマホや携帯のカメラ機能が良くなっているので並のコンパクトデジカメでは持っている意味がない。そこで開発されたのがコンパクトでありながらスマホや携帯のカメラよりはるかに高画質で一眼レフに迫る画質の機種ということで、これが今の売れ筋のようだ。

夕方の薄暗くなる時間帯を撮ってみた。まずは完全にカメラ任せの「オート」モード・ストロボ発光禁止で撮る。

f1.8 1/60sec ISO-1250
f1.8 1/40sec ISO-800
f1.8 1/30sec ISO-800
 上の三枚は店を開ける少し前の夕方五時頃である。この時期はこの時間帯はすでにかなり暗くなっているが、カメラのレンズがワイド寄りF1.8と明るいのと画像処理の進化でここまで鮮明に荒れも目立たず撮れる。

下の一枚は同じ時間同じ通りだが設定を少し変えてある。「プログラムオート」モードにしてISO-500を指定して絞りとシャッタースピードはカメラ任せ、そして露出補正を-1underにする。

そうすると、f1.8 1/50sec をカメラが自動判別し下の一枚になった。WB(ホワイトバランス)はオートの設定である。

好みの問題だが、やはりひと手間加えたほうが夕暮れの雨上がりのしっとりした空気感が表現できると思う。



面白いと思ったのは撮った画像をカメラ内で編集出来ることだ。PCに取り込んでからやればもっと複雑な処理は簡単に出来るが、これはこれであると楽しい。

下の写真は店の外観を撮ったものだが、それを白黒変換したのが二枚目、さらにトリミングしたのが三枚目である。だからどうした、と言ってしまえばそれまでだが、いろいろある機能を確かめておく。
Mode:ProgramAE f1.8 1/10sec ISO-400指定 -1step指定 WB-auto


SCNというモードがあり各撮影シーンに適切な設定があらかじめ出来ているモードで、ポートレイトから水中、雪景色、打ち上げ花火などあって中でも「手持ち夜景」というのが面白い。三脚を使わず美しい夜景が撮れる、とある。仕組みは連続撮影した画像を一枚に合成して手ぶれやノイズなどを軽減する、と書いてある。なるほど、連続撮影ということは、いずれにしてもカメラはしっかり保持しないと効果は期待できないということだ。

「手持ち夜景」モード
暗い場面に強いというのは大きい。照明を落としたレストランなどで料理を撮影するときなどに威力を発揮しそうだ。先週の「エクシブ有馬離宮」をまた思い出す(笑)。

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