2013年12月9日月曜日

平成25年12月8日(日) 雲の多い晴れ

きのうの高尾山で文庫本をなくした。三鷹と高尾は片道30分ちょっとで往復1時間余りの読書が出来るので、山には必要ないものだが持って行っている。

山から下りてきてケーブルカーの麓、清滝駅前のベンチで荷物の整理をしたときにザックのトップにある小物入れを閉め忘れていたのだ。帰りの電車に乗って出そうと思い小物入れが開いていて気がついた。他には何も入れてなかったので失くしたのは文庫本だけだったが、途中まで読んでいたので当然続きを読みたい。

もう一度新品を買うのも悔しいので散歩がてら「BOOK OFF」に行ってみることにする。ブックオフは井口新田にあるので家から往復5㎞くらいで散歩にはちょうどよい。


ICU(国際基督教大学)の桜並木もすっかり葉を落として冬景色になった。


井口新田の交差点。すっかり曇っているのではなく雲が多い晴れだ。


ブックオフに到着。多分あるだろうと思い探すと、一発ツモだった。失くしたのは大沢在昌の新宿鮫シリーズ第4作『無間人形』で、このシリーズはとても面白いが特定のファンやコレクターのような人はともかく、何度も読み返すような作品でもないので読み終わってから手許に長く置いておく人は少ないのではないかと思ったのだ。同じ作品が三冊もあった。再購入した文庫の奥付を見たら文庫化初版が2000年5月で2011年11月の日付で22版になっていた。すごい、どれだけ売れ続けているのだろう。定価¥724、再購入¥400也。ついでに第五作も買ったしまった。新宿鮫シリーズは面白いが、他に読んでくれ~、と待っている本があるのでこのシリーズはこれでやめておくつもりだ。

ブックオフを後にして普段通らない住宅街の道をのんびり帰る。




ターナーが書いたような空模様だ。

帰宅して次の日帰り山歩きを検討する。相模湖の南の石老山(せきろうさん)702㍍あたりがよさそうだ。



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