平成26年2月20日(木) 晴れ

午前四時半近くになって、どこかで悲鳴に似た落胆の声が未明の空にこだましたような気がするが、多分空耳だと思う（笑）。

「MAOショック」とでもいおうか、何か重い空気になってしまった。関係者ではないが、彼女をどうやって迎えたらよいのだろうと、多くの人が困惑しているのでないかと想像する。

それはともかく昼になって散歩に出る。野川はまだ走りにくいので深大寺方面の普段行かない住宅街を行く。

住宅情報会社の事務所だと思われるが、看板ではなく堂々と表札のように付けているのが脱力感をともなう可笑しさを誘う。

野川沿いの遊歩道を戻ってくる。

遅い昼食を食べる。冷蔵庫に油揚げを煮たのと茹で蕎麦の一袋があったので玉子とじにする。茹で蕎麦は手軽だが美味しくはない。手軽さと味の両方を求めるなら麺類は冷凍品に限る。

出がけに家の前で近所のNさん家の○○ちゃんが遊んでいた。かわいい。私にもこのくらいの孫がいても不思議ではないが、未だその兆しはない。しかし待望しているという気持ちが強いわけではない。自分が孫を抱く姿を思うに、今ひとつその想像図に焦点が合わない。