2014年2月26日水曜日

平成26年2月25日(火) 晴れ

私を含めて多くの人は毎日変化に富んだ生活をしているわけではない。ブログを毎日書いていて記事が同じような内容になってしまうのは、毎日のように訪ねてくださる読み手の方に対してどこか申し訳ない気持ちもあるが、それを意識し過ぎるとネタ探しに苦しむことになるだろうし、アウトプットに対してインプットが追いつかなくなる。無理をしないことである。

なので野川に行く(笑)。

暖かい。ここ三日は春めいた気温が続くらしい。寒暖の波に揺られて季節は進む。

大きな亀が日向で甲羅干しをしていた。外来種ミシシッピアカミミガメである。写真だと大きさが分かりにくいが甲羅の長辺で25㎝くらいはありそうだ。ずいぶん昔になるが同種の亀を家の小さな水槽で飼っていたことがある。水槽で飼っている分にはここまで大きくはならず手の平で遊ぶくらいだったが、ある台風の日に脱走していなくなった。奴はどこに行ったのだろう。そのとき飼っていた家から野川はだいぶ距離があるのでバスに乗らないと着かないと思う。

話は飛ぶが、琵琶湖の稚鮎(成魚でも小さい)も川に放流すれば大きくなると聞いた事がある。



この木が何の木であるか私には判るのだ。植物には疎く先生(家内)と当てっこをすれば間違いなくコールドゲームの大惨敗になる。したことはないが(笑)。その程度の私でもこの木は判るのだ。

どうして判るのか、というと昨年の三月、高尾山で木に名札が付いていたのを、たまたま忘れずに覚えていたのである。

つぼみ
 成木で2㍍くらいの木で春に花を咲かせる。


和紙の原料になるミツマタである。判りやすいなあ。

昨年三月の高尾山のミツマタ

川中の石にカワウ、写真では分かりにくいが向こう岸の右にコサギがいる。睨み合っているのではなく、お互い知らんぷりである。

野川から帰り店に向かう。


途中、遅い昼食に「丸亀製麺」に寄る。

書くことがないような日でも野川に行けば何かネタはある。寝転がって天井を見ていても何も浮かばない。攻めない城は落ちません。撒かない種は生えません。何を言っているのか自分でもよく分からないが、何はなくとも野川である。昔、三木のり平のCMで桃屋の「何はなくとも江戸むらさき」というのがあったなあ(笑)。

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