橋の排水溝から下がるパイプに出来たつららである。つららは寒さを連想させるが、氷柱(つらら)は出来るには条件があり、寒いだけでは発達しない。寒暖差が大きくなければいけない。日中溶けていた雪や雨水が軒先やこういうパイプを垂れている内に深夜から早朝の冷え込みによって凍結する。本当に厳しい寒さの所では日中も氷点下で、雪などが水となって滴り落ちる事はないのでつららは発達しない。そういう意味では見事なつららが出来る場所は昼間はそこそこ暖かいということである。極寒の地につららはない。実際にそういう寒さの厳しい場所に確かめに行ったことはないが、理屈ではそういうことである。
冬場、乾燥した東京でこのようなつららを見かけることは意外と少ないものだ。
野川にはムクドリも多い。群れでいることが多い鳥で近づくと、驚かすつもりはなくともすぐに飛び立ってしまう。この写真は地面に群れでいるところにカメラをスタンバイしてゆっくりと近づいた時、予想した通りに飛び去った瞬間だ。距離にして5~10㍍といったところで、雀より警戒心が強いかも判らない。逃げ足の速い奴らめ(笑)。
ヒメツルソバ |
直径1センチほどの小さな花で地表近くに群生している。調べてみるとタデ科の多年草で明治期に日本に入ってきた、ヒマラヤ原産となっている。
店に出て仕事を終え帰宅するときバイクで走っていて頬が痛いほど冷たく感じた。帰宅して日付が変わる頃外気温を見たら-3℃を指していた。
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