2012年8月24日金曜日

平成24年8月23日(木) 晴れ

今日は大腸ポリープの切除手術をする。町のクリニックで内視鏡検査を受けたとき、二個のポリープが認められる、放置しておくと大きいので癌化の可能性を否定できない、今ここで処置してもよいがサイズが少し大きいので万一の出血に対処できるよう大きい病院でやりましょう、といった経緯で今日がその日である。

武蔵野赤十字病院

午後二時の予約に合わせて三十分前に到着。内視鏡センターに向かう。手術着に着替えるよう指示され処置室前で待つ。処置室待合ではお一人がすでに待っておられる。先客、もとい先約の方が入られるとすぐ私の後と思われる方が現れた。三十分刻みで手術の予定を組んでいるのだろう。例えは悪いが、散髪で列んでいるようなものだ。実際ここは診察をするのではなく、カルテに従い外科的処置、手術を粛々とこなす場所である。

手術は三十分ほどで終わった。大腸粘膜は痛覚がないので内視鏡手術は麻酔も不要で患者もモニターを見ながら進行する。切除したポリープを見せてもらったら思っていたより、はるかに小さく細いボールペンの芯ほどの直径で高さは10ミリくらいだった。それを担当医に伺うとモニターに映る画像は手術のため拡大してある、とのことだった。そうなんだ、私は小指大シメジのようなものだと思っていた。以前の検査で良性のものと分かっているので床屋気分でいられたのだろう。

大腸内視鏡手術は一般的には二日ほどの入院で経過観察することが多いようだが、武蔵野赤十字は日帰り手術である。担当が外科か内科かによっても扱いが違うようだ。私の場合外科の担当だったので日帰りになったのだと思う。ただ手術の結果によっては緊急入院の措置があることを前もって言われてはいた。

今日は水分摂取のみで、もちろんアルコールは一週間禁止、常食に戻せるのは術後三日目からと指示される。手術よりそのほうがよっぽどキツイわ(笑)。しかし手術であることに変わりはなく出血や腸穿孔などの危険を回避するための措置である。なので今日明日私は休ませてもらう。店はカミさんとN井さんにがんばってもらおう。


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