2012年8月6日月曜日

平成24年8月6日(月) くもり一時雨のち晴れ

ラジオをつけたまま寝てしまったおかげで、午前3時過ぎに気がつき女子卓球団体戦の準決勝を聴けた。その後リビングに下りて室伏の決勝や男子100m決勝をLIVEで観た。不規則な過ごし方が規則的になっている。

今日はN井さんに入ってもらっているので私は休みだ。以前から行こうと思っていた「フェルメール光の王国展」フェルメール・センター銀座に行った。

今、上野の東京都美術館「マウリッツハイス美術館展オランダ・フランドル絵画の至宝」展でフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』が話題を呼び人気であるが私が今日訪ねたのはそれではない。

銀座松坂屋の奥にあるビルの5階で展示されているフェルメール全37作品の展示だ。ただしもちろん本物ではないが、最新デジタル技術を駆使して350年前、画家が筆を置いた時の色彩を可能な限り再現した「リ・クリエイト」と呼ばれる作品群だ。それも作品の大きさ、額装まで本物と同じ仕様にしてあるという。同時に本物のフェルメール全作品を鑑賞することが不可能であることを考えれば優れた企画である。

四年前の2008年、上野の同じ東京都美術館で「フェルメール展光の天才画家とデルフトの巨匠たち」の催しがあったが、フェルメール作品は7点だった。フェルメールはもともと作品が少ないのであるが、それでもすごい混みようで入場するのに30分ほど待たされた記憶がある。

銀座のフェルメール展は複製であるため写真撮影が許されている。というか少し乱暴にいえば写真撮り放題である。入場料¥1000を高いとは思わない。

和光


小路

デルフトの眺望
 フェルメールの残した、2点の風景画である。
説明不要

2008には来日取り消しになった「絵画芸術」




平日でもあり列ぶこともなく鑑賞出来た。これはこれで私は十分楽しめた。

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