2013年7月16日火曜日

平成25年7月15日(月) 晴れ

朝、九時半に家を出て、府中の森公園に行く。園内で開催されている「陶器市」の最終日だ。二輪の方が速いのは判っているが、さすがに暑いので車を出す。十時前に着くと園内の駐車場はすでに半分くらい埋まっていた。









やまぶどうの蔓で編んだ籠で、職人の手作業で作っている精緻な逸品であること、中国産の物とは違い、割れたりずれたりしないこと、を売り場のおじさんが力説してくれた。テレビ番組『美の壺』で紹介されていたことをカミサンから聞く。観たような気もする。一生物どころか、世代を移して使えるすごい物だそうだ。値段もすごい。

上の写真の物で十万以上の値札が付いていた。写真を撮ってもよいか、と訊くと「値札を裏返してね」と言われる。デパートなどで販売するときは、色々取り分があり、もっと高いのだそうだ。


上の写真の小さな花入れを購入する。ひとつ¥500。「いつ買うの、今でしょう!」と書いてあるが、「う」が付いただけで間延びしてしまう。流行語を借用した気持ちは分かるが惜しい、もうちょっとだったね、ここは流行語どおり「今でしょ!」でしょう。

一時間余り散策して会場を後にする。駐車場をでるときはすでに満車で、待ち並びの車の列が出来ていた。一番後ろの待ち時間は30分ではすまないのではないかと思う。「陶器市」が目的ではなく子供連れで休日を過ごそうという若い家族が多い。

ちょうど昼食時だったので、帰り道にある「御狩野」(みかりの)に寄り、蕎麦を食べる。


天ざる¥1360也。

帰宅して一時間ほど昼寝。起きてTSUTAYAに行き、観たかったタイトルを探すが、全部貸し出し中だった。せっかく来たので手ぶらで帰るのもと思い『LOOPER』を借りる。近未来タイムマシ物だ。ブルースウイリスが出演しているので借りた。彼の作品はつい観たくなる。時間を扱う作品は、時間のパラドックス、矛盾をいかにうまく見せるかが重要だが、この作品は大きな破綻もなく、よく出来ている。

『LOOPERジョーは、未来の犯罪組織の依頼で過去にタイム・トラベルしてくる標的を処理する殺し屋、通称「ルーパー」だ。しかしある依頼で処理することになったのは、30年後の未来からやってきた自分自身だった。未来の自分を殺せずに取り逃がしてしまったジョーは、彼が標的にしている相手が30年後に未来の犯罪王「レインメーカー」となる幼い子供であることを知る。

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