2013年7月23日火曜日

平成25年7月22日(月) 晴れ

店の買い物があるので、早めに出る。二時過ぎから休憩と読書で「テラスベール」に行く。家で食べた朝昼兼のもり蕎麦が軽かったので、アイスコーヒーとケーキのセットをいただく。ケーキはヨーグルトのタルトだ。


ここ「テラスベール」はひとりで利用するときは入って正面奥のブース席が好きなのだが、今日は混んでいていっぱいだった。奥の四人掛けのソファー席が空いている。が、それをひとりで占有するほど私は厚顔ではないので、複数組が座れる中央のラウンドテーブル席に着く。

見渡すと別の四人掛けを、ひとりで占有してノートPCを開いている若いサラリーマンが目に入ったが、混んでいる中、彼は居心地が悪くはないのだろうか(広いテーブルを使用していること自体は快適であろう)。まあ何とも思ってないのだろうな、と推測する。

彼に非難の眼差しを向ける人はいないし、四人掛けを占有しているからといって非常識、とまで言えるような行為ではないが、私にはできない。

彼が入ったとき、ガラガラに空いていて広い席に座った後、混んできたのかも分からない。また最初、三人か四人で来ていて他の人が先に帰って彼だけが残ったのかも分からない。が、しかし、けれども、と反意の接続詞を復唱したくなるのは、私だけであろうか。

店内には四人掛けではない一人で座れる小さいテーブルや場所はあるのだ。私なら、いや私でなくとも多くの人は混んできたら席を立ちますね。彼は多分無人島から来たのだろう。

私は険しい目で彼を糾弾しているのではない。子供から大人に成長する過程で、修得していなければならない社会性が、もしかしたら少し欠けているのだとしたら、余計なお世話だが、会社勤めなら組織内で、事業主なら取引先との付き合いにおいて、彼は苦労するだろうな、と、ちらり思ったのである。


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