2014年1月17日金曜日

平成26年1月16日(木) 晴れ

ブログの更新をしてから、昼食は久しぶりにパスタにする。独り分のパスタソースで400㌘トマト缶を開けると多いのでケチャップを使ってナポリタンにする。



8分ボイル
 茹でている間にソースを作る。「ソースは待てるが、麺は待てない」つまり麺が茹で上がる前にソースが完成していて、茹で上がった時点ですぐにソースを合わせないと美味しいパスタにはならない。


低い温度のオリーブオイルでニンニク・鷹の爪を焦がさぬよう火を入れてからベーコン・玉ねぎを投入。ピーマンはシャキシャキ感を残すため後から入れる。


ここからがいそがしい。よくネットで作り方の連続写真があるが、自分で撮ってみると大変なのがよくわかる。ここから完成まで撮り忘れている(笑)。

ナポリタン完成
自分で作って自分でごちそうさま。ふと思うのだが高齢者の独り暮らしでこれが毎日毎日の繰り返しだとすると、会話のやり取りのない食事の虚しさは想像に余りある。手間をかけて作るのは、それを良くも悪くも評価してくれる人間がいるからこそである。社会的生物である人間にとってコミュニケーションのストロークがないのはつらい。人は一人では生きられない。

店に出る前に三鷹電車庫の跨線橋に立ち寄る。




太宰が歩いた当時は高い建物もなく、ここから臨む景色は一大パノラマだったのだろう。

東向き・三鷹・吉祥寺・新宿方面

西向き・武蔵境・国分寺・立川方面

店の帰りにもう一度来てみた。今日は満月でそれも一年を通して月と地球の距離が一番離れて小さく見える満月だそうだ。23時を回って時間が遅いので月はすでに天空の高い所にあり『跨線橋に昇る冬の満月』というおいしい図にはならなかった(笑)。

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