2014年1月26日日曜日

平成26年1月25日(土) 薄曇り

今、井の頭公園の池の水質改善と魚の外来種駆除の目的で「かいぼり」(掻い掘り)が行われている。ニュースで何度か紹介されているので耳にした方も多いと思う。この「かいぼり」は池の水を抜き池の底を天日干しする作業である。捕獲した在来種の鯉やフナは、水を抜いていない弁天池のほうへ一時移しておくそうだ。

早めに店に出て歩いて様子を見に行く。


玉川上水沿いを井の頭公園に向かって歩く。突き当たりが公園。

上水沿いの山本有三記念館

井の頭公園西側雑木林


弁天池



池の中から自転車が100台以上出てきたそうだ。他にもスーパーのカートやロードコーン、スクーター、ビデオデッキなど色々出てくるみたいだ。24時間開放されていて繁華街が隣接しているので、まあ不思議はない。






風邪を引かぬように(笑)

ボランティアの人達

この時期、寒い上に腰まで泥に浸かっての作業は大変だろうが、大変そうと言うより、何だか楽しそうに見える。


将来的には平成27年、29年にも「かいぼり」を継続して池の環境保全に努める計画とあった。

「一次的な自然、プリミティブな自然ではないが、皮肉にも今は地球規模では文明や文化の進んだ地域ほど環境保全が進んで自然が残されている。アマゾンや東南アジアの原生林の破壊は絶望的である」と生前、開高健が語っていた。その開高健が亡くなって(1989没)はや25年が経つ。

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