予定のルートは裏高尾、先日から続けて行っている日影沢に入り、日影沢を基点にして城山に上る日影沢林道を行き、途中で分岐している逆沢作業道(郵便道)→高尾山山頂下6叉路→富士見台園地→3叉路合流点→一丁平の手前分岐を萩原作業道→日影沢林道→日影沢という道を行くことにする。
9:30バイクで出る。支度をして10:30日影沢林道を上がる。
直進で城山方面・左の木橋が逆沢作業道への入り口(表示はない) |
少し上がった所に表示板があるが、一般の方が多く使っている昭文社の「山と高原の地図・高尾山」にはこの道は記載されていないので人は少ない。今日も誰にも会わなかった。
静かな山道を独り行くとき、一年前に亡くした友人ふたりを思い出す。
誰もいない山の中で死者と対話をする。死者という表現は適切ではない。私の中で今も生きている、そう山に来れば、オカルトやスピリチュアルな話ではなく、今も生き生きとした彼らと胸の中で語り合えるのだ。虚空に消えた彼らを求めるむなしさが大きいだけに、山は少しのなぐさめになる。私がお前らの分も生きるからな。苦痛から解放された彼らの笑顔が浮かぶ。彼らの笑顔はもう歳をとらない。
高尾山山頂下6叉路 |
いろいろ咲いている。わざわざ言うことではないが、大雑把に何の仲間か、くらいかしか判りません。
萩原作業道への分岐(標識なし) |
下りきって振り返った場所 |
帰路につく。
里山の春 |
山の春 |
0 件のコメント:
コメントを投稿