GPSはいまさら説明するまでもないと思うが、一応おさらいをしておく。
GPS(Global Positioning System)は全地球測位システムと呼ばれるもので、GPS衛星というのは通称である。
正式には米国防省が管理する「NAVSTAR衛星」(NAVigation Satellite And Ranging)常時約30基が全地球をカバーし発信する電波を利用し、受信機の位置を正確に割り出すシステムである。
もとより軍事技術であるため、民生用は精度をあえて落としての運用となっているが、実用に耐える水準にある。
かいつまむと、こういうことで、GPSロガーというのは、そのシステムを利用してLOG(ログ)、決められた間隔ごとに位置情報を取り、その通信の履歴を記録しておく機器のことで、まず単純な構造の物はログデータだけを取り、後からPC上で地図に落とし込むものがある。
高機能のものは大きな液晶画面上の地図にリアルタイムで現在位置を示すもので、カーナビなどがその代表である。
それを山歩き用や自転車用などに特化し小型化したものが色々あるのだ。ただし値段もなかなかで最新の高性能のものは専用地図ソフトも入れると5~10万円近くするので、簡単には手が出ない。
そこで注目されるのはスマホである。スマホアプリの開発はめざましく、このGPSを利用した山アプリも沢山出ていて実際多くの人が利用しているようだ。もちろんスマホであるから電池の持ちなど考えるとあくまでも補助的な遊び道具に位置づけておかないといけないだろうが、私のような天候のよい日にしか行かない低山歩きであれば、まあこれで十分かな、とは思う。
しかし、ここに問題があるのだ。私は・・・・・・スマホを持っていない(笑)。スマホに興味がないのではなく必要としなかったのだ。私の現在の日常は、家と店の行き来が主で、出先で何かを調べるということは、まずないから要らなかったのである。
他に店の初期型「Ipad」もそろそろ買い替え時期であるし、GPSロガーも 欲しいし、と考えていたら・・・・・・え~前置きの話が長くなったが・・・・・・スマホ買いました(笑)。
使っていた携帯は5年も前のもので電源カバーは壊れているし、いずれにしろ買い替え時期はとうに過ぎていたのを無理して使っていたので、とうとうお役御免にしたのだ。まあいいでしょう。
上連雀1丁目の桜のトンネル。突き当たりが三鷹駅 |
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