2014年4月14日月曜日

平成26年4月13日(日) 薄陽さす曇り 「岩殿山」

中一日で山に向かう。今日は休みであるから仕事の時間を気にしなくてもよい。暗くなるまでに下山すればよいので余裕がある。

昨年の3月に山歩きを再開して最初に行った山が、岩殿山(いわどのさん)だった。そのときは家内も同行して岩殿山までは登ったのだが、そこから稚児落とし(ちごおとし)で知られる稜線歩きは家内の靴が滑って危ないので撤退した経緯がある。

今日はその未踏の稚児落としに独りで向かう。

列車の時間を気にせず出かけたが、たまたま三鷹発9時17分のホリデー快速にぴったりで乗れた。

10:32大月着

岩殿山634㍍(スカイツリーと同じ)
家族連れも多い
サクラ舞い散る

山吹(ヤマブキ)
岩殿山山頂から大月市街を臨む
 晴れていれば正面に富士がドーン、なのだが今日は隠れている。参考までに去年の3月の写真はコレ。

09Mar・2013(sat)

頂上を引き返して稚児落としに向かう。




前回撤退した箇所。ザレ場というか細かい砂と小石が浮いている急坂で下りるのに神経を使う。岩殿山までは人が多いが、こちら側は少なくなる。


ミツバツツジ


やめなはれ、脅かすでない

鎖場登場。巻き道の林間ルートがあるのだが、なんとかなるだろう。


上りの鎖場に続いて切り立った崖をトラバース。その先にまた上りの鎖場。


先の家族連れの一番小さい子は五歳だそうだ。お母さんがアシストしていたが、アシストできる余裕があるお母さんがすごい。


この登りは上半身の力も試される。女性も子供も挑戦しているが、ひとつ間違うと怪我ではすまないが、普通の体力があればクリアできるだろう。高い所が駄目な方は無理かな。


天神山を通過後、稚児落としが見えてくる。



写真では伝わらない迫力の大岸壁である。


稚児落とし頂上
確実に楽になれます(笑)
最後の馬の背というかナイフリッジというのか、まあそこまで両側は切り立ってはいないが、稜線を進むと稚児落としに到着。


稚児落とし頂上からの景色・絶景と言ってもよいだろう
歩いてきた道を振り返る。左の岩殿山から稜線の登り降りをくり返し歩いてきた。全般にザレた所が多く、鎖場などより、砂の浮いた滑りやすい道に気を使うことが多かった。

この時点で14:00少し前、ここから浅利方面に下山し、約一時間で大月駅に帰ってくる。駅前の桔梗屋で「桔梗信玄生プリン」をお土産に買う。あ~面白い山だった。GPS計測全行程7.3㎞なり。




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