平成26年4月21日(月) くもり時々雨

ここ三、四日ぐずついて、かつ寒い。去年のブログを読み返していたら五月になってから、三月に戻ったような寒い雨降りの一日があったことを書いているので、完全に冬の服装をしまうのはまだ先になりそうだ。

しまうと言っても、私の場合、服に頓着するほうではないので、所持している服の点数はたかが知れていて、クローゼットの手前の取りやすい場所に置いてあるか、奥に置いてあるかのわずかな違いである。

朝昼兼のごはん。きのうの夜の筍ご飯が残っているので温めて食べる。

この筍は近くの農家の庭先販売で買ってきた物だが、その農家は生の筍の販売はしていない。茹でた物を売っている。家内が言うには、生はありませんか？と尋ねたら、生は時間が経つと、えぐみが出るので、うちは朝掘ってから直ぐに茹でた、今日の物しか出さないことにしている、ということだった。

たしかに美味しい。旬の味である。それに筍を茹でるのはそれなりに手間も時間もかかるので、それが省けるのは料理をする者にとっては大いに助かるということだ。

食べてばかりのようだが、夕方の店の賄いでレトルトのハンバーグをいただく。普通においしい。

大降りにはならないのだが、霧雨に街が濡れている。店が終わる頃そろそろあがるかな、と思ったが、止む気配はなかった。

帰宅して遅いニュースを観る。痛ましい韓国の旅客船沈没事件はすでに６日が経過したそうだ。厳しい結果は避けられないだろう。

いずれにしても、船会社の過積載などの管理責任、乗務員の避難誘導のお粗末さななど、適切な判断をしていれば、悲惨な結果は、ほぼ避けられた、人災だろうということが見えてきた。

暗いニュースの事は書きたくないが、備忘録として記録しておく。