平成26年4月6日(日) 晴れ一時雨

花冷えというのか、きのうから三歩進んで二歩退がった陽気で肌寒い。カミさんと一緒に調布の布田天神境内の「てづくり市」にでかける。

自宅からは南東に下がりながら片道４～５㎞の散歩である。ざっと地図を見ての距離だが、現在GPSロガーなどの機器が充実して移動を正確にトレース出来るようになったので、山用に買ってもいいかな、と検討していて、新し物好きな私ではあるが、私程度の山歩きで本当に要るのか、という思いもあり即買いには至っていない。

布田神社に行く道すがら深大寺に立ち寄る。

深大寺から更に南に下がり野川に出る。肌寒くとも少々の雨でも満開の桜の下での宴は、デジタル時代の無機質さからは最も遠い、大切な日本の文化である。

小一時間歩いて布田天神に到着。

カミさんはお目当ての人の出品がなかったそうで、私は、もとより散歩がてらの同行であるから一廻り見て帰路につく。

途中、また深大寺界隈に来たので、たまには、ということで「大師茶屋」に寄り蕎麦をいただく。

山歩きのように上り下りはないが往復10㎞近い距離は散歩の域を超えているので、運動量としては十分である。GPSロガー買おうかな（笑）。

生タケノコが出始めた。下処理が少々面倒だが、筍の炊き込みごはんを今年初めて味わう。

タケノコに添えた、庭の木の芽（山椒の若葉）もようやく芽吹きはじめた。