2014年4月19日土曜日

平成26年4月18日(金) 曇り時々小雨

今日は小雨模様で気温が上がらず肌寒い。朝昼兼の食事。


カミさんが作り置きしてあった炒めご飯とサラダに、スクランブルエッグを作って加える。

昼過ぎのニュースで、ガルシア=マルケスの訃報を知る。代表作『百年の孤独』は未読だが、タイトルだけは若い頃から知っていた。

寺山修司の遺作となった映画『さらば箱舟』は、この『百年の孤独』が原作であるが、原作者に無断で製作したため当時(30年ほど前)ゴタゴタがあったと記憶している。映画は観たが、もう内容は覚えていない。何か今村昌平監督の『神々の深き欲望』と似た趣きの作品だったような印象だけが残っている。

映画とは関係ないが、宮崎県の焼酎メーカー黒木本店が出す同名の麦焼酎「百年の孤独」はもちろんこの小説のタイトルが由来であり、皇室御用達としても有名である。


一度だけ買って飲んだことがある。とても美味しいが、麦焼酎を洗練させ突き詰めていくと、ウイスキーの味わいになってくる。それならば、何も高い(品薄プレミアムで1万円前後)麦焼酎を飲まなくとも、麦から作る蒸留酒ではスコッチウイスキーという洗練されたカテゴリーがあり、安く手に入る時代なのでスコッチウイスキーでよいではないか、と思う。

話は変わって、ネットを見ていて八王子観光協会が主催する「高尾山ハイキングガイドツアー」というのがあるのを知る。専門のガイドさんが高尾山系の動植物を詳しくレクチャーしながら山を巡るという主旨のツアーだ。参加者のブログなどを読んだが、とても好評なので一度参加してみようと思う。

参加応募はネット上からは出来ず、往復葉書の応募と、遊びにしてはずいぶんと堅いが、ルールにあれこれいっても仕方ないので、店に出てから往復葉書を買いに行く。


カミさんが面白いから買ってみたと言って下のカップ麺を出してきた。


なかなかボリュームがありおいしい。最近油断してまた炭水化物中心になりつつあるなあ。

以前詠んだ自作の短歌を思い出す。

歩けど

歩けどなおわが目方軽くならざり

ぢっと腹を見る

『一握の脂』より



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