2016年1月18日月曜日

平成28年1月17日(日) 曇り

朝のコーヒーと新聞。


今晩から明日の午前中にかけて雪が降るかも、という予報が出ているので午前中に車を出して今日の内にできる仕入れは済ませておく。

帰宅して昼はうどん。実は帰りがけに「丸亀製麺」に寄ろうかと思い、前まで行ったが、昼前にもかかわらず店の外まで行列ができていてやめたのだ。「丸亀製麺」は普通においしいが、店の外に並んでまで食べたいとは思わない。


午後散歩に出る。


曇りでも薄曇りで空が明るいときもあるが、今日は暗く重い空だ。


桑の枝

ロウバイ
今日は亡くなった友人、城尾(じょうお)の祥月命日で丸3年になる。

彼の写真に、花と彼が好きだった日本酒(彼は趣味が高じて利き酒師の資格を取った)を手向けて懇ろ(ねんごろ)に手を合わす。

写真は現役時代、報道カメラマンの頃
彼が亡くなる約ひと月前に神戸のもう一人の親友大久保が亡くなっている。もちろん皆兄弟のような間柄で、若い頃は徹夜で3人がさまざまなことに激論を交わした実の兄弟より濃い仲間だったように思う。

幼馴染みともいえる友人ふたりをほとんど同時に失い、3年経った今になっても、こうやって故人を偲ぶと悔しさと虚しさが拭いても拭いても後から後から際限なく浸みだしてくる。

が、人間、人間という括りが不遜ならば、私、と言い直すが、親しい者の死であっても、そういう哀しみを永続的に持ち続けるようにはできておらず、たいていの場合、忙しさや新しい出来事に心を奪われている間に徐々に薄まってゆくものである。

0 件のコメント:

コメントを投稿