2018年6月9日土曜日

平成30年6月8日(金) 晴れ

6時起床。コーヒーを淹れてくる。


毎朝4時を過ぎて明るくなるとと決まって鳴きだす鳥がいる。雀ではなし、鳩でもなし、もちろんカラスではない。四十雀(シジュウカラ)ならチー、ツピーツピーと鳴くので判るが、ピーピーピーピーピーピーと6連続ピーなのだ。

朝の4時からずっと起きてはいないが、午前3時くらいからは、まどろみながらも一時間おきくらいに目が覚めているから鳥が鳴きだすと気がつくのだ。

ピーピーピーピーピーと5連続なら日本人の好きな七五調で落ち着きがいいが、鳴いている鳥には何の関係もないことで、結局どこで鳴いているかも判らず鳥の種類も判らない。

でも近所にいるよく見かける鳥で可能性のあるのはヒヨドリだが、ヒヨドリはピーイッと甲高く、鋭く鳴くのでこんな優しい鳴き声ではないように思うも、朝はヒヨドリも気持ちが穏やかでのんびりしているのかも分からない(笑)。

プライムミュージックを流してブログの更新。


リビングで『半分、青い』を観ながら平行して朝刊とシェイクとゆで玉子作り。


今日は忘れず、ゆで玉子を持って出勤。(・・・・・仕事中・・・・・)17時勤務終了。

帰宅。シャワーを使ってサッパリして Kick off。


思うのだが、私はセルフイメージでも、おそらく人の評価でもけっして無口な方ではない。思いついたことを何でも口にするほど、お喋りでも無自覚でもないと思うが、まあ木訥なタイプではない(笑)。

で、今の仕事は一人勤務の時間が多く、おのずと沈黙の時間を過ごさざるをえない。人は本質的に社交的な生き物であるとするなら、仕事とはいえ一人というのはつまらない。

私は家内とは割とよく話す方で、気が紛れているが、例えば口喧嘩ばかりしている夫婦でも、高齢になり相手を何かの理由で失ったとき、その口喧嘩のエネルギーさえ行く先がなくなり、池に石を落としてもただ波紋が拡がるだけで、待っているのは無限の静寂。

人が孤独に耐えられるのは、ひとりの山歩きなど孤独を選んで一時的に楽しんでいるからで、終わりの見えない孤独には耐えられない。

ということで人と接する機会が少なくなっている今、精神衛生上のバランスを取るためにも意識して人にふれあう機会を持った方がよさそうな気がするが、私自身新しい出会いや友人を作りたいとも思わないし、う~ん、2015年65歳以上の高齢者が人口の三分の一に達してその数は多いのだが、孤立している割合も多いと聞く。

高齢者の孤独はなかなか難しい問題だと思う。とくに高齢の男性はプライドが高く、私を含めて自ら進んで(下手に出て)新しい関係を持とうとはしない傾向にある。

誰かが家に閉じこもって出てこないとする。外は広くて気持ちいいよ~。と声かけても、聞く耳を持たない。そこで「火事だ!」と嘘を言って外に出したとする。外に出たら外は晴れやかですがすがしい気分になれてよかったのなら結果オーライだ。

嘘も方便。

この年代に当てはまるかどうか知らないが、日本人は一般的に強権による強制や義務には従順なほうだ。だからイヤでも出席しなければならない罰則規定のあるシステムを築けばいいように思う。何月何日何時、○○地区65歳以上は飲み会に出ること。出なければ死刑、とか(笑)。

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