2012年10月27日土曜日

平成24年10月26日(金) 晴れ

昼食に「丸亀製麺」に行く。かけうどんにトッピングというかオプションというか、色々足していたらけっこうな値段になった。

かけ大¥380+海老天¥130+茄子天¥80+おいなりさん¥100+温玉¥50+とろろ¥50=¥790


以前、ぶっかけうどんで今日と同じ温玉とろろの組み合わせで食べたことがあって、その時やはり私はかけうどんの方が好き、と思い次はかけうどんで試してみようと書いたのだが、この組み合わせはぶっかけの方が合っていると感じた。ぶっかけというのは、ざるうどんや釜揚げを食べるときの濃いめダシを直接うどんにかけるもので汁気が少なく味も当然濃い。その濃い味にとろろが加わることでなめらかで食べやすくなるのだ。かけうどんだと、とろろが薄まりすぎて役割として機能しずらくなってしまう。ではとろろを増量すれば良いかというと、ものには適量がありそんなにとろろを食べたいとは思わない。結論!温玉とろろはぶっかけの勝ち。とはいってもこれはこれで十分美味しかった。ごちそうさま、お腹いっぱいである。

仕事を終え帰宅して飲みながら『大奥』(録画)を観る。男女逆転のストーリーで映画版も観たが、こちらの方が面白い。堺雅人がいいのは当然だが、将軍役の多部未華子が難しい役を熱演している。
そして『アイアンシェフ』(録画)をじっくり観る。店でちらちら見ていたが、もちろんちゃんとは観ていない。『料理の鉄人』の十三年ぶりの復活である。時代は変わりシェフ達も変わったが懐かしい番組だ。当時私がいた会社が経営する店のシェフ、柳舘功(やなぎだて・いさお)がフランス料理対決で鉄人坂井さんと当たったことがある。テーマ〝キャビア〟で結果は惜しくも敗れたが疑惑の判定となり、以降採点ルールが変わり番組の節目になった対決だった。収録の日、彼が忘れ物をして収録に間に合わないので、急遽私が青山から牛込河田町のフジテレビスタジオ(お台場に移る前)までバイクで届けた思い出がある。この番組は視聴者はもちろん料理人の間でも色々意見がある。それぞれの立場、料理に対する姿勢などで番組からオファーがあっても出ない人もいる。出たいけども声がかからぬ人もいる。観ている方は面白いのだが、悲喜こもごもで現場には複雑な思いをさせる罪な番組ではある。この番組に対して言いたいことを料理人に言わせたら、賛否両論ドラゴンボールの元気玉がすぐパンパンになるくらい声が集まると思う(笑)。

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