昼前に出て野川を走る。走ると書くとランナーのようだが半分は歩き(笑)。
暖かいので長袖のTシャツに半袖を重ねただけの薄着で出た。この辺のウエアの調整の勘は毎日のように出ているので外すことはない。走っていると、これでも汗をかく。
ちらほらだった「オオイヌノフグリ」の群生があちこちに見られる。
今日から国分寺崖線の階段は補修工事に入ったので、来た路を引き返す。林の中から重機の音が遠くまで聞こえてくる。
帰宅して、ご飯が少しあったので、自作のオムライス。
ポストに絵葉書が入っていた。投函場所はグラナダからだった。誰からかは見なくても判る。九州のクマさんからである。去年はネパールのカトマンズから絵葉書が届いたが、今年はスペインからの便り。
マドリッド→サンティアゴ(スペイン)→バルセロナ→グラナダと旅してきて、明日はジブラルタル海峡を渡りモロッコに入る、とあった。クマさんは現在教員をしているので、春休みを利用しての長いひとり旅と思われる。若い頃放浪したヨーロッパでやり残した分を追体験しているのだろう。
アル・ハンブラ宮殿とサグラダファミリアは圧巻、とある。そうですか、アル・ハンブラ宮殿は私も興味がある。イスラム文化とキリスト教文化がこの地で衝突を繰り返した痕が宮殿の様式に残されている、という程度は私も知っていたが、圧巻と聞けば見てみたいものだ。諸事情で簡単には行けません(笑)。
葉書の最後に帰国は3/22とあり、「果たして無事帰れるか」、で締めくくられている。どんな旅をしているのやら。
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