午前中に店の買掛分月末清算の事務処理や銀行の用事をすませる。他にもやらなければならない事務があるのだが、急ぎではないので昼前に野川に走りに行く。
どうしたんだろうというくらい暖かい。川沿いを走っていて何かいつもと様子が違い静かだ。普段でも静かなのだが、そういう静けさとは違い、気配が違うという感じだ。陽射しは暖かくのどかな空気に包まれているのだが妙にしんとしている。このしんとした感じは直ぐに判った。
いつもいる場所にカモ類がいないのだ。この暖かさで大陸から渡って来ていたカモたちの北帰行が始まったのか、と思ったが別の場所にいた。いることはいるが何となく個体数が減ったような気がする。
ある日一気にいなくなるのだろうか。昨年のブログを読み返してみると11月14日の記事にオナガガモを今年初めて観察した、と書いてある。春は近い、いなくなる日は遠くないだろう。
暖かいのに皆さんお休みモードであるが、何羽かは起きているのがいて外敵の接近を警戒している。鳥たちは頸を羽に埋めて寝るのだが、ほとんどの個体が水辺とは逆方向、つまり土手側に頸を向けている。外敵の接近は水側より陸側からの方が多いからだろう。
国分寺崖線をあがり天文台へ向かう。
天文台の北壁はただいま工事の真っ最中だ。別にどうでもよい写真なのだが、完成してから振り返るとこういう風に工事していたんだな、と判るので記録写真として残す意味はある。
帰宅してから蕎麦を茹でる。体も温まっているのと気温も高いので、今年初、冷やして食べる。
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