2014年3月6日木曜日

平成26年3月5日(水) 雨のち日暮れて晴れ

カミさんは午前中に予定があったようだが,雨天のため明日に延ばしたそうだ。昼は珍しく一緒に食事をする。カミさん作の焼きそばを食べる。飲みながら小腹が空いたときの焼きそばは旨いが、早い時間あまり食べない習慣なので少し重い食事だった。写真を撮るのを忘れた。

店に出るまでには雨はあがりそうもなく雨具を着て出ることになりそうだ。吐く息が白くなる真冬の氷雨ではないが、冷たい早春の雨である。

東京の冬は岩のように安定した晴天が続くことが多いが、こうして雨の日が交じり始めると、盤石のように思えた冬の気配がいつの間にか水のように揺れていて、日が長くなったことも加わり経験的に春が近いことがわかる。

バイクで店に向かう。クシタニのゴアテックスの冬用グローブを使っているが、長年の使用で劣化してきて強い雨降りのときは指先が少し濡れるようになってきた。今シーズンでご苦労様にしよう。

バイクに乗らない方は「クシタニ」といっても分からないと思うが、バイクウエアに特化した高品質のメーカーである。

私は見栄でブランド品を買っているのではない。バイクに関してはヘルメットも含め、自分の体を護る物はケチらないというだけである。

店を開ける前、店内から外を撮す。特急「あずさ」が疾りぬけて行く。


六時半になり、それまで強く降っていたのが急速にあがり始めた。「東京アメッシュ」を見てみると、はっとなるような鮮やかな境界を示して東に向かって雨域が遠ざかりつつあった。

三鷹市は地図の東京都の真ん中辺り、ちょうど雨域が切れかかった四国のように見える所である。


店を終え深夜帰宅時には星が出ていた。

日本映画専門チャンネルで録画していた『ゴジラ映画予告編特集』を観る。今月からゴジラ映画全30作を放映の予定だ。第一作は観てはいるが、1954年制作なので生まれてはいても、リアルでは観ていない。それ以降はリアルでそこそこ観ているので懐かしい。ゴジラのフォルム、造形が徐々に変化しているのも面白い。

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